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体と心理の健康管理健康マニアのscaccoが、誰でもできる簡単な体と心理の健康管理のコツをお伝えします。

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ポスター画像

単純に考えるとデジカメで写真を撮ってしまえばいいと思えるが、口で言うほど簡単なものではない。
 先ず、ポスターを壁面などにフラットに貼る必要がある訳だが、貴重なポスター故、画鋲を打つ事などは論外、おいそれとテープで貼る訳にもいかない。そこで四角をクリップなどで留めて、そのクリップを壁に固定するなどの手段を取るのだが、これとて巻き癖のついたポスターなどはどうしても縁が浮き上がってしまう。まぁ、仮にフラットにはる事が出来たとしよう、次はカメラのセッティングである。画像を歪ませない為には真正面から撮影をしなくてはならない。当然手持ちでは無理、三脚を据えてかなり微妙な調整が必要となる。カメラのセッティングを終えたら今度はライティング。カメラのストロボでは絵柄によっては反射してしまいまともには撮れないし、全体に均等に光を当てることも難しい、そこで周辺からライトを当てることになるのだが、写真スタジオならいざ知らず一般家庭にレフランプなんかある訳も無く、寄せ集めのスタンドなどで代用。しかし、寄せ集め故、明るさがまちまちで、均等に光を当てるためには置く距離や角度などこれまた微調整が大変。
ここまでしてやっと撮影が出来る訳だが、1枚ならまだしも複数枚を撮影する場合はこの作業を1枚毎に繰り返し、一人でやっているととんでもなく時間がかかってしまう。

 それではと、代案として思いつくのは、スキャナでスキャンしてしまえばどうかと云う案。
とは云っても、スタンダードな映画ポスターサイズのB2(半裁)を取り込めるスキャナーなんてのは完全に業務用、一般的なA4サイズのスキャナーで取り込むには分割して取り込む必要がある。この分割スキャンにこれまた手がかかる。普通スキャンする時は原稿を載せた後、蓋を閉じ軽く押さえてガラス面に原稿を密着させたりするものだが、本体から完全にはみ出しているポスターでそれをやってしまうと、折れや皺が出来てしまう可能性があり、仕方がなく蓋を開けたまま微妙な力加減で中心部を押さえてスキャン。しかし、そうすると必然的にスキャナーの縁に近い部分が浮いて画像に影や歪が出てしまう。この部分は当然使えないので、その分を勘案して少しずつずらしてスキャン。これを繰り返してポスター1枚で概ね14分割。
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